染色マメ知識

日本の繊維のものつくり

現在日本の繊維のものつくりは2%まで下がっています。純粋な日本製が極端に少なく、輸入品が大半以上を占めている昨今
日本での、縫製、裁断、染色、整理などの職業が淘汰され、その工程ができないことが近い未来くると感じております。

長く、日本の産業として沢山の職人が切磋琢磨し作り上げた繊維の技術、ほぼ町工場です。
それが中国へと技術が渡り、東南アジアへと縫製が流れ、日本では製造原価が合わなく仕事が流れない状況になりました。

技術と言うものは一朝一夕ではできないもので、日々の汗水垂らした中で少しずつ成長していきます。
安く作ることに越したことは無いと思いますが、昨今その技術価格を簡単に叩くケースが見られます。
そして過剰に安く作れば良いものは育ちません。

これからの日本の繊維の行く末は、どうなるのか?
安く作り利幅を大きく取る、一体どこまで安く作れる時代が続くでしょうか?
安く作る最後の砦は、アフリカと言われています。

来月で新元号が発表されます。平成もあと1ヶ月と少し、
日本の新元号と共に繊維が良き方向性や新たな芽吹きが出てくると良いなと感じる次第です。