横倉繊維とは
ごあいさつ
ミッション
安全・安心・良品を第一に考え染色でファッションに貢献する
服飾付属(トーション、ラッセル、エンブ、ナイロン66、ウール等)、反物、製品染め、服飾資材の小ロットの染色を得意としています。インナーやアウターなどの小口染色はお任せ下さい。
創業70年以来長年にわたり蓄積されたノウハウがあり、反応染色・酸性染色・分散染色・直接染色など、1浴染めはもちろんの事、2浴染め3浴染めなど技術を必要とする染色も可能です。肌に直接触れる物だからこそ、安全・安心・良品を第一に考え、現在では様々なブランドやデザイナーのお客様にご活用いただいております。
今後はファッションに関わる企業として、その数が減少傾向にある染色の専門家として、染色知識や品質に関するコンテンツの提供を行い、ご質問などにも積極的にお答えして参ります。
彩り溢れる社会、色で繋ぐ心豊かなファッションを楽しんでもらえる事を目指し、知識と技術で皆様により貢献して参ります。
染色と水
水源の森百選の水「桐生川」でなければ出せない色
弊社では、染色に桐生川の地下水を使用しています。
桐生川は、桐生市の標高1,199mの根本山を源流とし全国『水源の森百選』にも選ばれている美しい川です。
飲料水としても評判が高いのですが、実は染色にも非常に適した水となっています。
水には『硬度』と呼ばれる指標があるのをご存知でしょうか?
『硬度』とは、水に含有されているカルシウムとマグネシウムの量を表わした数値です。
その含有量によって「硬水」「軟水」と区別されています。
- 軟水 0~60mg/l
- 中程度軟水 60~120mg/l
- 硬水 120~180mg/l
染色には、水に含有されているカルシウムとマグネシウムなどの『ミネラル成分』が大きく影響します。
この『ミネラル成分』の含有量が少なければ繊維と結合する色素が奪わないため、染料が染着しやすく染色物も痛みにくい性質を持っています。
桐生川の水は硬度が[19~26mg/l ※]の『軟水』で非常に柔らかく、とても染色に向いています。
そのためか、昔から桐生川沿いには染色関係の会社が点在していました。
染色は水質によって大きな影響を受けます。
少しでも水の『硬度』が上がれば、くすみが出てしまったり、良い発色をせず、染色物にも痛みが出てしまうこともあります。
染色は自然の恵みにも左右される繊細なものです。
横倉繊維は『水源に恵まれ自然環境で磨かれた地下水』が豊富にある場所に工場を持ち、その土地にこだわり続け、長年培ってきた技術を用いて、発色性の良い綺麗な染色を実現しています。
※ 2019年度水質年報 桐生市水道局 より
会社概要
会社名 | 有限会社 横倉繊維 |
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代表者 | 代表取締役 横倉 剛 |
所在地 | 〒376-0002 群馬県桐生市境野町1-1147-27 [Googleマップ] |
FAX番号 | 0277-46-2019 |
創業 | 昭和23年 |
設立 | 昭和55年5月1日 |
従業員数 | 6名(パート含む) |
事業内容 |
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主な取引先 | 関東・関西・北陸 各メーカー、問屋、ブランド、等 |
メディア掲載 |
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沿革
1940年 | 横倉織物としてスタート |
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1965年 | フロッキーや捺染などの加工を始める |
1967年 | 織物を閉鎖 |
1979年 | 横倉繊維と社名変更 |
1980年 | 法人化する 社名を 有限会社 横倉繊維 |
1981年 | 染色加工をスタートさせる |
1982年 | 両毛地域でインナーの染色加工を中心に展開 |
1983年 | アウターやテーマパークの衣装などの染色を請け負う |
1990年 | 反物の小ロット染色を開始 |
1999年 | DCブランドやセレクトショップ、デザイナーズブランドなどの染色を請け負い始める。 |
2015年 | 自社ブランドを制作し始める。 |
2023年 |
代表取締役交代 横倉 守 取締役顧問に就任、横倉 剛 代表取締役に就任。 |